スポンジch一周年記念仲間大会での感想と反省

【はじめに】

 

久しぶりに書きます。一部はツイッターで呟きましたが、全部は話せてないので今回はここで感想と反省を話したいと思います。

 

 

【大会ルール】

・冠ルール(ルギア、ホウオウ等の禁止伝説級の使用禁止)

 

・原種サンダーとゴリランダーの使用禁止

 

・パーティ6匹のうち水タイプのポケモンを2匹以上入れる

 

 

【環境考察】

まずはこの制限ルールで強そうなポケモンを挙げた。水タイプを2匹入れる関係上、水タイプで強そうなポケモンを探すところから始めた。水ロトムラプラスギャラドストリトドンガマゲロゲカプ・レヒレ、水ウーラオス、これらがまず多そうだな〜と思った。次点でウオノラゴン、ドヒドイデアシレーヌラグラージナマコブシが思いつき、これらは先程挙げたポケモン達よりは少ないけど、いそうだな〜て感じで考察した。続いて水タイプ以外で強そうなポケモンを考察したが、正直ナットレイと草ロトムは増えそうくらいしか思いつかなかった。

 

 

【構築経緯&反省】

ザコプレイヤーの僕の使用構築や個体を細かく紹介してもみなさんに得はないと思うので、それは割愛してここでは失敗談をしようと思います。

 

 

失敗①

テスト前ということもあり、今回は「好きなポケモンを使い、楽しむの中に勝ち」をテーマに組んだ。環境考察で挙げたポケモン達を見てると、命の珠を持った特殊ドラパルト強くね?と思い、このポケモンから組み始めた。対戦プランとしてはドラパルトで初手ダイマックスをしてポリヒトデで詰める、はずだった………。ここで問題発生。問題はウーラオスの存在だった。この3匹では悪ラオスに崩されると思った。さらに今回のルールを思い出してほしい。「水タイプのポケモンを2匹以上入れる」これがどういうことを意味するか…

 

ウーラオスには水タイプの連撃、悪タイプの一撃の2種類がいる。また、選出段階ではドット絵が同じため、どちらのタイプなのか出てくるまでわからない。つまり……

 

ウーラオス以外の5匹を見て、水タイプが1匹だと水ラオス確定。水タイプが2匹いるとウーラオスが水か悪かわからない事態が起こる。この駆け引きをしてくるプレイヤーが多いのでは?と異常に心配してしまい、初手でドラパ悪ラオスの対面が出来た瞬間、こっちのプランが崩壊するため、ドラパルトを初手に投げられない場面が多そうだと感じてしまった。そこでドラパルトを外してしまった。これが大大大失敗。一から組み直し、構築テーマも、ランクマでいつも急所に泣いてるため、今回は自分から急所を狙い、「急所を当てて相手を貫く」に変わっていた。なので、大会本番では壁+インテレオンを使った。

 

 

失敗②

先程、壁+インテレオンを使用したと言った。しかし、僕は壁構築を使うのに慣れていなかった。実は最初は一番慣れているあくびを絡めた構築を作ろうと考えていた。しかし、あくびを覚えるポケモンを見ていると、やはり水タイプ2匹のルールを意識しすぎて、カバルドンマッギョは出落ちしそう、ラグラージトリトドンシャワーズは不意の草技で出落ちしそう、とあくびを覚えるポケモンがやけに出落ちしそうで初手から展開を取られてしまうと考えてしまった。また、インテレオンは耐久が無いため、気合い溜めを積むならあくびよりは壁の方がマッチしていると感じてしまった。実際、インテレオンが刺さっていたこともあり急所もちゃんと当ててくれたが、火力があと一歩足りない場面が多くて泣いてた

 

 

失敗③

僕はHDポリゴン2を採用していた。悪巧み持ちのアタッカーにも抗えるよう最初はかいでんぱを持たせていたが、大会が始まる20分前くらいに、水タイプへの打点が構築で足りないと判断し、急遽放電に変えて大会に臨んだ。これが大失敗。悪巧みを持ったロトムばっかでちゃんと起点にされる一方的な展開しかなかった。

 

 

まとめると、僕の悪いところである心配性の一面が全面に出て、全て悪い方向に転がってしまった。ポリゴン2の他にも、あくびクリアスモッグ持ちのトリトドンを採用して水ロトムに戦えるようにすることも考えたが、前述の理由でやめた。その結果、メタ対象筆頭の水ロトムが激重かつ強そうなポケモンを挙げたのに挙げたポケモンを忘れたかのような激弱構築が出来た。初手のことしか考えず、後発から出すという基本も忘れてしまうくらいアホへと化していた。特殊ドラパルトも、いざ大会を始めると刺さってる構築が多かったと感じたため、採用していればよかったと大後悔。

 

 

【感想と最後に】

これだけ聞くと、後悔でいっぱいだと思われるがそんなことはなくて、普段ランクマで急所を当てられる側の僕が当てる側に回って、いっぱい急所を当てて楽しかった(確定急所なのに)し、シンプルにルールも面白かった!考察の段階から楽しいと思えたのは結構久しぶりだったので、またこのような機会があれば参加してみたいとも感じた。セイムビートの時のようにいつかまた大きい結果を残したい。閲覧ありがとうございました。