鬱と闘った半年間

↑サムネ用

 

 

どうも、ナポライズです。この前ついに自動車学校を卒業しました。今回は自動車学校でのエピソードをダラダラ書いてこうと思います。「私もこんな感じだったな〜」だったり、「ここはちょっと違ったな〜」みたいな自分の自動車学校での経験と照らし合わせて読んでみるのも良いかもしれませんね。思い出したくない人は思い出さなくて良いです…ゆっくり読んでいってください!最後の方に通ってたときによく聞いてた曲も紹介します

 

 

 

 

【通い始め】

 

まず、僕が自動車学校に通い始めたのが8月末辺りでした。運転が怖いから通いたくないのと大学まで行って生協で手続きするのめんどくさくてダラダラしてましたが重い腰を上げてようやく手続きしに行きました。手続きの際にコース決めをすると思うんですが、僕は最初普通車MTの免許を取ろうとしてました。あと説明を受けたときに自動車学校側が予定を組んでくれるプランか自分で予約を取るプランのどちらかにするか聞かれましたが、予約なんていつでも取れるだろうと思っていた社不適で無知で甘い考えを持っていた僕は自分で予約を取るプランを選択しました。今思えばちょっと後悔してます。適性検査を最初に受けたのですが、受けた感想としては「全部解答するの無理ゲーでは?」って感じでした。受けた直後は全然出来なくて少し落ち込んでたんですが、あれは自身の運転タイプがどれに当てはまるかを測るものだと知ったときは気持ちが楽になりました。

 

 

 

【教習開始】

 

さて、いよいよ地獄の教習開始です。ここから鬱との闘いが始まります。技能教習の方は最初のやつだけはすんなり受けました。実際に運転するわけではなくてシュミレーターで車の機能を確認するやつだったので。学科教習はビデオを見て教科書をチェックして終わりだったので辛さは感じずに受けることが出来ました。ビデオ見るときは面白かったですね。MCとキャラクターのタイトルコールが基本合ってないので合わなかったときは普通に面白く、合ったときは逆に驚いて感動してました。地獄が始まったのは技能教習の2時限目以降です。予約のサイトを見て予約可能なことを確認して、運転にはまだ怖い印象しかありませんでしたが予約を取らないともちろん卒業出来ないので取りました。通い始めて10日目くらいでした。教習当日の前日は怖くてドキドキが止まらず、何度かお母さんに慰めてもらったりしてました。「大丈夫だよ!きっと楽しくなる♪」みたいな感じで。その言葉を胸についに迎えた技能教習2時限目、担当の教官は60代くらいの方でした。MTの免許を取るつもりだったので半クラッチと発進の練習でした。ここからMTを選んだ故の地獄が始まります。半クラッチが全然出来ません。教官の方に教えてもらってはいるのですが、強く恐怖感を抱いてしまって調整の仕方や操作の複雑さで全然コツを掴めず車が"ガタン"てなったり後ろから来る他の教習車に迷惑をかける一方でした。教習所内の小さい道路を走る前に練習してたときは「これじゃあ場内走れないよ?(怒)」とか言われたり、「なんでさっきは出来たのに今は出来ないの?」とか言われました。もうこの時点で心臓はバクバクしてて泣きたいくらいでした。そして場内を走り始めたときは「君のせいで後ろにも迷惑かかってるんだよ?(怒)」とか、「なんで~」をまた何度も言われたりとか、舌打ちとかため息をめっちゃされてひどく怒られました。車を動かす恐怖感と教官に対する恐怖感の二つが重なって足がすごく震え、早く教習が終わってくれないかだけを考えてました。迷惑をかけてることは自分でも分かってるし、教えてるのに全然上手くならないのを見ると怒りたくなるのも分かります。自分なりに頑張ってるのに何も上手くならずに怒られて迷惑もかけるばかりで本当に精神が保たないところまで追い込まれました。教習が終わったときに教官から言われた言葉は「まあ初めてだったから仕方ないか。頑張ってね。」でした。正直、仕方ないと思ってるくらいなら何度も舌打ちとかため息してほしくなかったなと思いました。でもそんなの言い訳でしかないし、怒られて当然のことをしてるので悔しくて苦しかったです。帰りにお母さんの運転する車とすれ違って笑顔で手を振りましたが、心の中では号泣でした。家に着いて、今日のことは忘れようとyoutubeを見始めましたが、動画を1つ見ただけなのにあの教習を思い出して見るのをやめて布団に包まり、ついにガチの号泣をしてしまいました。過呼吸も止まらなかったです。そしてその日の夜、泣きそうになりながらあの教習についてお母さんに話をしました。教官のことまで話すとまた泣き始めると思ったので教官のことは話さずに運転が怖いことと過呼吸になったことを伝えました。話したら「ATに変更したら?」と優しく接してくれました。本当に神様のようでした。変更するなら早い方が良いと思ったので翌日にATに変更する手続きをしに自動車学校へ行きました。手続きの際に「どうしてATに変更するのか理由を聞かせてください。」と聞かれました。本当は怖い思いをしたことを伝えたかったのですが、緊張が抜けずに頭が混乱してしまうからと伝えてしまいました。間違ってはいないのですが、核の部分を伝えられなくてダメだと後々思いました。ATに変更も完了してちょくちょく技能教習も受けるようにしましたが、やっぱり先ほどのことで運転に対するトラウマが全然消えず、予約を入れるたびにため息をついてしまったり、運転免許を取るために通ってるはずなのに「なんで予約入れたんだろう…」と常に思ってました。周りから見たら本当におかしい人だと思います。この辺りに過去1と言っていいほどの闇期が訪れました。ひたすら自己嫌悪になって自分のダメなところをメモに書き込んで"自分はゴミだ"みたいなことをずらずら文章にしてました。今になって思うのは相談相手はいた方が良いということです。どんな愚痴でも聞いてくれる人がいたらその人を傷付けない程度に相談し、本当に大切にした方が良いです。僕は運良く出会えたので本当にありがたい限りです。最初は僕も先述の通りメモにひたすら書き込んでましたが、やはり限界というものはあります。そんなときに相談をしてもらうだけでもだいぶ元気を貰えてまた立ち直ることが出来ました。僕はこれでなんとか乗り切りましたが、全員がこれで乗り切れるかというと正しいとは言えません。自分にあった方法でメンタルを保てるようにするのが良いのであくまで参考程度にしてください。もちろんラインを越えるような方法はしない感じで。

 

 

 

【あの教習で躓きと対峙】

 

精神面はやられながらもなんだかんだ教習を進め、ついにあの教習を迎えました。S字とクランクです。もう本当に辛かったです。始めに言ってしまいますが、僕はS字とクランクを終わらせるのに4時間もかかりました。車体感覚を掴むことが全然出来なくてハンドルを早めに切ってしまったり、ハンドルを切りすぎてしまったりの連続で中々上手く通ることが出来ませんでした。3回目のS字のときは教官の人に「君は感性から直した方が良いんじゃないの?」と言われました。僕は自分でも世間とズレてる人間だなと今でも思うときがあります。あんまり良い例えが思いつかないし、具体的な名前を挙げるのもあれかなと思うので簡潔に言いますが僕は世間で流行ってるものが嫌いになることが多いです。嫌いにならないこともありますが。あと、一強環境みたいなのも嫌いです。それくらい周りと合わせることが苦手というか適応出来ないので感性を直した方が良いと実際に口で言われたときは自覚があるとはいえ結構ショックでした。自分を大切にするべきだと心がけていた時期でもあったのでタイミングが悪かったです。

 

 

 

YouTubeでの運転動画との出会い】

 

じゃあどうやってS字とクランクを乗り越えたかと言うと、YouTubeで運転動画を見始めたことです。これがすごく大きかったと思います。S字の話題の途中なのでそのままS字についての例を挙げるなら、"車体の左側が道の真ん中を通るようにする"、"縁石が隠れても怖がらないであんまりハンドルを動かしすぎずに微調整をするような感覚でやる"のこの2点が特に大きかったです。色んな動画を漁って、「そんなこと初めて知った!」みたいなのが多かったです。きっと教官も同じようなことを言ってたとは思うのですが、あんまり飲み込めてなかったです。真ん中を通れとは言われたけど僕の中では車が真ん中を通るという認識でいたので。正直こういう状況は結構ありました。言われたとおりにやって失敗して、そこで詳しい説明が入るみたいな。じゃあその詳しい説明を最初からしてほしいな〜て内心ずっと思ってました。すぐに飲み込めない自分も悪いとは思いますが。そんな飲み込みの悪い僕でも運転に関する動画を見ると動画内で運転について詳しく説明されてるケースが多いため頭の中でイメージしやすく、良い勉強になりました。特にミラーの見え方や運転席からの視点を参考に出来たのが大きかったです。運転に関する動画を見て参考にすることは残りの場内の教習や路上教習のときにも役立ったので本当に良いものに出会えたなと思います。運転は嫌でしたが卒業はするべきことなので、この辺から教習で習ったことや注意すること、僕の運転の悪いところをメモ書きにまとめるなどしてました。

 

 

 

【第一段階終了】

 

色々ありましたが、いよいよ第一段階も終了に近づいてきました。ここまであんまり学科のことを話してませんでしたが、学科の方は教習所にあるパソコンを中心に勉強をしていました。問題がどんな感じか触れてみて、教科書で復習する流れをやってました。引っかかりやすいものにはちゃんと引っかかりました。"車"と"自動車"、一見同じように見えますが別物であり、「は?」みたいな感情になることが多かったです。僕は暗記が苦手でもあったので、とにかく問題数をこなして「△△だからこれは正しい」みたいに理由をちゃんと付けてやっていかないと頭に入らなかったので周りよりはゆっくり時間をかけてやってました。僕の通ってた教習所で行う修了検定は午前中に技能、午後に学科の試験をやりました。技能の試験も終わって、気を付けてたことは出来た感じだったし、切り替えて学科の勉強をしてたときに気付いたことがありました。

 

"安全確認をしたら合図を出す"

 

このとき僕の脳がぐるぐるぐるぐるーーーっと回転し始めました。僕は技能試験のときに合図を出したと同時くらいに安全確認をしてたことを思い出しました。思い出した瞬間に絶対落ちたと確信するレベルまで思考が働いて、せっかくやってた学科の勉強が全然頭に入らなかったです。そして運命の技能試験の合格発表。結果は合格でした。正直、不合格の一言を待つ前提だったのでビックリしました。結果を言われたあとに総評も言われましたが、先程の安全確認のことは言われず、全く違うことを言われたのでそこもビックリでした。(まず、そもそも学科の教科書に合図を出す前の安全確認は第一段階では省くと書いてたことを第二段階を勉強してたときに気付きました。マジでアホ。)ただ、路上教習はより気をつけて受けようと思いました。学科試験の方は解いたときに自信があり、ちゃんと合格してたのでとりあえず修了検定を一発で終わらせることが出来て良かったです。

 

 

 

【第二段階開始】

 

まだまだ地獄は続きます。僕がメンタルを保つためにゆっくり通ってたのが悪かったのですが、この頃から大学の期末試験、期末レポートの時期と重なるようになってきました。修了検定に合格したのは12月の中旬頃でしたが、何科目か12月中に期末試験をやると言われてたのであんまり教習を受けませんでした。学科の方はちょくちょく行ってたものの、技能の方は1回しか受けずに、自動車学校と共に冬休みを迎えました。冬休みが明けて1月になりましたが、とにかく期末試験とレポートでいっぱいいっぱいでした。冬休み明けすぐにあるもの、中旬頃にあるもの、月末にあるもの、と微妙な間隔で設けられていた上に内容が難しくてそっちにばかり時間をかけてしまいました。今思えば試験やレポートがあるとはいえ、もうちょい無理をしてでも教習を受けるべきだったと思います。特に技能教習。期末試験とレポートを終えてまた教習に行き始めたのは最後に運転してから約1ヶ月後でした。教習期限は5月末までだったのですが、後の予定を考えると4月までには卒業したかったのでそこから気合いで2日に1回は教習を受けるペースで進めていきました。スマホで教習の予約を取っていたのですが、予約の空き情報を学校側が知らせる時間あたりにひたすらページの読み込みを繰り返して予約を取ろうと必死になっていました。それでもやっぱり予約を取った後は恐怖感が徐々にこみ上げてきて事故にならないか不安になるばかりでした。先ほど話した通り、第二段階でも教習を受けて自分の運転のダメだったところをたくさんメモしていたのですが、最初から最後まで改善されなかったのは速度に関することでした。速度超過になることはほとんどなかったのですが、とにかく速度を出してないことが課題でした。なんなら今もそうです。標識や標示に書いてある速度を超えないようと意識するばかり速度を出さなかったり、対向車や歩行者、自転車にビビって速度を出さなかったりなど、とにかく色んな教官から速度に関する注意を受けました。普段から心配性で積極性がない性格がまさに運転に表れているなと何度か思うこともありました。不安や恐怖と闘いながらも頑張って教習を進めるうちにとある教官からこんなことを言われました。

 

 

「君、普段親の運転見たことないでしょ?(怒)」

 

 

あの、皆さん親の運転とか普段から見たことありますか?少なくとも僕はないです。運転を学ぼうという気にならないと見なくないですか?このくらいで合図出す(30mは大体これくらいの距離感である)のかとか、こういうときは速度を落とすのかとか、車線変更や追い越しはこうやってやるのかとか気にして見たことありますか?僕が親の運転する車に乗って何を見てたかというと景色を見たりとか他の車のナンバープレートを見てずっと遊んでたりしてました。それぞれの桁の数を足すといくつになるかとか、+-×÷()を使って10を作れるかなとかそんなことばかりやってました。皆さんもやったことありません?まあ免許を取るために教習所に通っているのでちゃんと受け止めようと思いましたが、これを怒られながら言われたのでまたメンタルが壊れ気味になりました。またメモに殴り書きして、仲の良い人に励ましてもらって、元気になれるような曲を聞いての繰り返しでした。路上運転にもなり運転が難しくなったのもありますが、第一段階のときよりも中々言われたことをすぐにマスターすることが出来なくて自己嫌悪になり、メンタルの管理が大変でした。

 

 

 

【ドキドキの高速教習】

 

まず受ける前の気持ちはマジで受けたくなかったです。教習所内で最初は出すのに苦労した30km/hや路上教習で出した40km/hには慣れてきましたが、50km/hは最低出さないといけないし、それでも遅い方だから70〜80km/hは出した方が良いと考えると本当に怖くて仕方なかったです。それに何人かと同時に受けるので同じ教習所に通う人を乗せて運転するのも緊張感が凄かったです。教習の前日はちょっとでも緊張を和らげるために動画や教科書で予習したりしてました。それでも緊張が抜けなくて、最初の方はまた速度を出すのにビビったり、走行位置が良くなかったりでダメダメでした。特に一般道路よりも大きいトラックがたくさん通っていたことが怖かった要因の一つでしたね。本当に最後の方に緊張が抜けてきたのですが僕としてはもう少し早く緊張を和らげたかったです。不安や緊張が全然抜けないのは中学生の頃から今も続いています。テスト(特に数学)がダメだったらどうしようとか、音ゲーで自己べを出せる可能性が出てくると後半緊張でミスるとか、ポケモン対戦で目標達成まであと1勝のところで思考が働かなくて選出とか行動がバグるとか、とにかく色んな場面で迎える緊張に本当に弱いのが僕の短所です。こんななのでよっぽどの余裕が無い限りは常に決定率が低い人生を歩んでます。だから周りの人を見ると決めるところは決める人が結構多くて凄いなと思ってます。羨ましいです…

 

 

 

【いよいよ卒検】

 

高速教習が終わって、その後の何回かの教習も終わってついに卒検を迎えました。自分の運転のダメなところをたくさん書いたメモを何度も見直したり、卒検で重要なポイントをまとめたり、イメージトレーニングしたりととにかくやれることはやって前日は早めに寝ました。そして迎えた本番。僕は一番最初に運転しました。なるべくリラックス出来るように心がけ、急な下り坂を迎えたので"ここはアクセルをあんまり踏まないで慎重に行く"と習ったことをしようと思ったのですが、横で試験官をしてた教官から「アクセル踏んでもっと速度出してください。」と言われました。

 

 

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もうここで頭がバグりました。無理をしない運転も大事だと習っていたので、下りでアクセルを踏めと言われたときはちょっと混乱しました。その後も混乱を引きずってしまって、右左折時にふらつきを何度か起こしてしまいました。そして一番やばかったのは最後の方でした。対向車と左右前方に歩行者が現れ、対向車が歩行者を避けようとこちらに寄ってきたので"速度を落として対向車を先に行かせるぞ"と心がけました。これは教習を受けてたときに教官に言われて中々改善することが出来なかったのですが、イメージトレーニングしてたのもあってなんとかやり切ろうとしてました。しかし試験官から「もっと速度出してください」と言われました。

 

 

あばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばば

 

 

はい、完全に心と頭が終わりました。もう落ちたと確信しました。僕は危ないと判断したのでそれを避けようとしたのですが教官の判断では速度を落とさないでそのまま進めたぽいです。何も学んだことを活かせなかった気がして、検定が終わってから結果が発表されるまでの2時間くらいは鬱状態でいました。ここが多分鬱レベル準優勝で何をしても開き直れなかったです。親にLINEしておきながら結局自分はダメだみたいにまとめちゃうクソ馬鹿ムーブまでかまして迷惑もかけてしまいました。Xのサブ垢でもアホムーブかましてさらに自分をダメにしました。そして結果発表。結果は合格でした。正直な気持ちとしては嬉しいよりも変な気持ちでした。あんな運転で合格するのも違う気がして納得いかなかったし、教官からもギリギリの合格て言われたしであんまり"合格!!"みたいな感じにはなれませんでした。親に「おめでとう!」と言われたときも心からの笑顔は出ずに、その日はモヤモヤをずっと引きずってました。せっかく奇跡の合格をしたのにモヤモヤを引きずって気持ちを切り替えられないのもずっと直らない僕の短所です。本当に自分の短所を直すことが難しすぎます…

 

 

 

(免許センターで最後の試験)

ここはあんまりエピソードが無いので割愛しますが、免許センターでの学科試験は無事に合格して免許も取ることが出来ました。

 

 

 

【まとめ】

 

今後のために自動車学校に通い始め、初めは運転が嫌いだったのですが正直さらに嫌いになりました。行けば運転が楽しくなるという声も多かったので何か転機が訪れないかと自分なりに頑張って通っていたのですがそんな都合の良いことが起こるはずもありませんでした。正しい判断をすることが出来なくて、センスも無くて、緊張も激しくて、運転するには全く持って向いてない体をしてるのに将来のために運転を学んでることがもう辛かったです。教習の時間まで待機してたときに周りの人の話がよく聞こえてきたのですが、僕の苦手な教官が良い人だとか、この教習は一発でいけたとかがたくさん聞こえてきて待ってるときでさえ嫌な気持ちになることも何度かありました。これはあくまで偏見になってしまうのですが、僕の通ってた教習所の教官は女性の方や高齢者の方には優しく接してるように見えました。逆に僕のような若い男性には厳しくしてる感じが伝わってきて複雑な気持ちになりました。僕が下手なのが一番の原因ですが、運転を学びに行ってるはずなのに怒られるために行ってる気がしたし、教官の態度が人によって変わることを考えてしまって技能教習のときは毎回行く気が起きませんでした。通ってた約半年間は鬱の連続で自分の好きなことさえもやる気がなくなったり、周りからも励まされてばかりで迷惑もかけてでダメな時間を過ごしたなと思います。本当に申し訳ないことをしたなと思ってます。自動車学校に通って正直運転のことよりメンタルのことを深く学んだなと思います。励ましの声の重要さを特に学びました。どんなに嫌なことでも声掛けの後押しがあるだけで今日だけでも頑張ろうという気になれました。教習が終わったとき毎回気持ちよく終われてるわけではなかったけど、教習の間だけでもなんとか耐えてやろうという気持ちが芽生え、事故を起こすとかその場で泣くとかが無かったのは励ましの声があったからだと思います。何度も言うけど、この半年間は本当に励まされてばかりだったので、今度は僕が周りを励ます立場になりたいなと思いました。僕はネガティブ思考だしメンタルもクソ弱いので皆さんのような温かい声掛けが出来るかは怪しいです。でも、愚痴を聞いてあげたり何かの形で心を支えてあげたいなと思ってます。また鬱になることはあるかもしれないけど、人生の内の山を一つ越えた気もします。就職活動、卒論等がすぐ後に控えてますがなんとか乗り切れるように努力しようと思います。

 

 

 

【曲紹介】

 

最後にこの半年間よく聞いてた曲ベスト3を紹介します。元気になれるものばかりなので、気が向いたら聞いてみてください!

 

 

 

第3位   リーヨ〜青春のイナズマイレブン

 

耳に残りやすいあのサビ、元気になれる歌詞と歌声が本当に僕を支えてくれました。イナイレもずっと見てたので豪炎寺のあのシーンやリトルギガント戦も記憶に残ってて、今回はサッカーではなく運転だったけれど彼らからも元気をもらいました。

 

 

 

 

第2位   ひとりじゃないんだから

 

バンドリで元気になれる曲といえばやはりこれ。バイトを頑張る人向けに作られたけど、バイトなんて関係ないです。何事も関係なく目の前のことを頑張る人に向けられた神曲だと思ってます。教習前日とかに編成を歌ってる5人にしてこの曲をガルパでプレイしてました。バンドリやガルパにハマる人が増えてほしいです。

 

 

 

第1位   勝って泣こうゼッ!

 

本当にイナイレの曲は良いものばかりで元気も貰えて最高でした。"試練"、"壁"、"何度だって挑戦"、"あきらめなきゃ必ず夢は叶う"などどんなにコケても前を向いてれば良いことを考えさせてくれた本当に良い曲です。僕は自転車を漕いで教習所まで通っていたのですが、よく歌いながら漕いでました。歌を聞いても、自分で歌ってもなんだかまた頑張ろうという気持ちが湧いてきて、色んな曲を聞いてきた中で一番元気を貰えました。マジで感謝でした!

 

 

 

 

ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました