結果:20勝6敗(6月26日追記)
瞬間34位が見えづらくてごめんなさい・・・
【はじめに】
みなさんはじめまして。今回、セイムビートで最終121位という結果を出せたので初めて構築記事を書きます。他の方よりも記事を書く能力はありませんので、ぜひ温かい目で見てください。また、学校の休み時間中に考えたためネタポケや被りを考えることが難しいと感じ、セイムビートの「セ」の字をかじるくらいしか構築が組めませんでした。
【構築経緯】
事前考察の上で、エースバーン、ミミッキュ、トゲキッスが増えると予想したので、その3体を上から叩き倒すことが出来るかつ、エースになれる砂かき剣舞ドリュウズを採用
しかし、ドリュウズは砂が舞ってないとエースバーンに上から倒されてしまうので、引き先になれて起点作成が出来るポケモンを探していたところ、あくびとクイックターンを覚えてラグラージと似た動きが取れるシャワーズを見つけて採用。
カバルドンも強いが、自分が砂ターンの調整が下手なのと、クイックターンやとんぼ返りのような技を覚えないので今回は不採用。
この2匹だと草タイプ、特にゴリランダーがキツいため、それに強いアッキの実トゲキッスを採用した
残りは相手の水タイプに高火力を叩き込めたり、ポリゴン2を崩したり、お掃除役としても使える珠ゴリランダー。特殊受け万能なHDポリゴン2。ランクマッチでラグドラパの並びを使用していたこともあり、とんぼ返りによる対面操作も可能なドラパルトを採用して構築完成。
【個体紹介】
個体値はHABCDSの順番です
ドラパルト
個体値・・・31/31/31/×/31/31
意地/AS252 D4/とつげきチョッキ/すりぬけ
ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/ふいうち/とんぼがえり
A・・・火力重視で振り切り
S・・・エースバーンの下を取りたくないため
D・・・DL(ダウンロード)調整
実は構築の最後に入ったポケモンで、最初は思考停止で陽気珠で技をとんぼ→竜舞に変えようとも考えたが、後述するシャワーズとの対面操作のしやすさ、アローラキュウコンやラプラスに対しても一回は攻撃を耐えて動ける行動保証、ふいうちによるフィニッシャーとしての役割も強いと感じこの調整に至った。補完として最初は考えていたがシャワーズとの噛み合いが想像以上によく、大体選出していたため軸のようになっていた。また、チョッキのおかげで勝てた試合も数戦あったので、この選択肢は正解だったかもしれない。
選出率2位
個体値・・・31/31/31/31/31/23
なまいき/H244 A4 B4 C4 D252/しんかのきせき/アナライズ
空元気/冷凍ビーム/アイアンテール/自己再生
HD・・・Hは出来るだけ高く実数値奇数、Dはぶっぱ
S・・・アナライズ発動機会を少しでも増やすため
残りを4ずつ振り分け
ランクマッチシーズン14で使っていたもの。正直、技を変えることや新しい個体を用意する時間が無かった。だが、やはりポリゴン2の強さは健在で圧倒的固さとアナライズによる最低限の火力で相手を詰めていた。選出率は一番低かったものの、出したときにはしっかり活躍してくれた。
選出率6位
個体値・・・31/31/31/31/31/0
のんき/H204 B244 D60/たべのこし/貯水
クイックターン/冷凍ビーム/あくび/守る
HB・・・出来るだけ高く
A・・・クイックターンの火力を少しでも高く
D・・・DL(ダウンロード)調整
S・・・後攻クイックターンを決めるため最遅
本構築のMVP。Bはぶっぱでもいいと思ったが、DL調整を考えたり、H=B+D(最高に硬い状態)になるべく近づけたい意図からこの調整になった。ドラパルトのとんぼ返りと相性がよく、あくびでドリュウズ、トゲキッス、ゴリランダーの起点を作り、後攻クイックターンで裏を無傷着地させるその動きはラグラージそのもの。また、守るによる相手のダイマックスターンの枯らし、ドラゴンタイプ(主にドラパルトやカイリュー)に打点を持てる冷凍ビームはとても使いやすかった。シャワーズの基本の技構成として熱湯、あくび、守る、願い事が挙げられ、今回の技構成は警戒する相手も少ないと感じた。ウオノラゴンのエラがみの一貫を切れるのもGOOD。クッション役としてほぼ全試合選出した。
選出率1位
個体値・・・31/×/31/31/31/31
図太い/H244 B52 C4 D4 S204/アッキの実/てんのめぐみ
H・・・出来るだけ高く、奇数調整
S・・・S+1で最速エースバーン抜き
CとDに4ずつ振り分けて余りB
第2のエースかつゴリランダー受けとドラゴンの一貫切り。マジカルフレイムが活きる場面は無かったが、鋼タイプに打点を持てたのは良かった。悪巧みを積まないと火力は低いが、積んだ後のダイマックスはとても強かった。エアスラ怯み運ゲーマンとして知られているが、今回はエアスラ怯みに頼る場面が無く、悪巧みを積んでキレイに勝ちに繋げた。
選出率4位
ゴリランダー(キョダイマックス個体)
個体値・・・31/31/31/×/31/31
意地/H12 A252 B4 D4 S236/命の珠/グラスメイカー
H・・・実数値奇数でグラスフィールドの回復量最大
A・・・火力出したいので特化
BとDに4振って残りS
ランクマッチシーズン18で結果を出された方の調整を使わせてもらいました。剣舞を積んだコイツは上から攻撃されない限り止められない。ラプラスやトリトドン等の水タイプに対する高打点、グラスフィールド下でグラススライダーを打つことによるウオノラゴンの先攻エラがみの阻止、構築で少し重いポリゴン2への崩しなどで活躍してくれた。
選出率5位
個体値・・・31/31/31/×/31/31
意地/AS252 D4/命の珠/すなかき
A・・・火力重視で特化
S・・・意地ドリュミラー意識でぶっぱ、最速パッチラゴン抜き
余りD
本構築のエース枠。やはり事前考察した3体よりも砂下だと早く動けるのがとても強く、命の珠で火力もかなり出せて3タテ性能ありあり。剣舞積んだらさらに止められない。ロックブラストはエースバーン等の襷を貫通して倒すことが出来たのでこれで良かった。
選出率3位
【選出】
1、ドラパルト+シャワーズ+@1
この構築の基本選出でほぼこれだった。初手ドラパからとんぼ返りでシャワーズに繋ぎ、あくびで起点を作ってクイックターンで裏のエースに繋ぐのが基本的な動き。@1はトゲキッス、ゴリランダー、ドリュウズの中から相手に一番刺さっているのを選んでいた。
ポリゴン2を選出するように心がけていた。しかし、カイリューは物理だと受かるか怪しいため、シャワーズ+ドリュウズで先に展開するルートも視野に入れて選出していた。
【キツいポケモン】
・カイリュー・・・統一と当たったときはフルボッコにされた。ラム竜舞やハチマキが特にキツい
・パッチラゴン・・・ドリュウズを絶対選出し、砂下じゃないとキツい。また、ドラパルトが最速ではないためスカーフの場合上から逆鱗を打たれてしまう
・エースバーン、ドラパルト・・・シャワーズ(とドラパルト)でダイマターンを上手く枯らさないとキツい
・ポリゴン2・・・誰かで積まないと無理
・その他ラム持ち・・・積み技を持ってそうなポケモン(特にカイリュー)にはシャワーズで変にあくびを打たず、クイックターンで逃げていた
【最後に】
公式大会で、このような順位を取ったのは初めてでとても嬉しかったです!レートが1700に乗って、落とすのが怖くて潜れなかった自分がいたので、100位から漏れたのは当然のことだと受け止めています。もっとメンタル鍛えます。閲覧ありがとうございました。